ミーハーなので大喜び!
先日のブログにチラリと書きましたが、わたくしnon-IT女子、2017年2月にGoogleの公認資格、 G Suite 認定管理者試験に合格しました!

資格と無縁の人生。せいぜい簿記と遠い昔に取得した基本情報技術者位しか持っていないので、一人歓喜しています。
さて、このG Suite 認定管理者試験。
実は、GoogleのG Suiteユーザー会事務局から送られてきたアンケートに回答しましたところ、
【バウチャー ご当選のご連絡!!】
G Suite の管理者認定試験(受験費用 100 US ドル相当)を無料でご受験いただけるバウチャーを発行いたしましたのでそのお知らせです。
という有難いメールをいただき、初めて「そんな試験あったの!?」と知ったのでした。
G Suite管理者認定試験ってこんな試験
管理者試験の概要は、私が受講時点(2017年2月)では下記の通りです。ーーー(以下、G Suite公式ブログより引用)---------------
Google Apps ドメインの管理に必要なスキルを習得していることを実証できる、認定資格です。------------------------------------
Google Apps 認定管理者は、稼働中のドメインの管理コンソールを使用して行われ、下記の技術的タスクを行う能力を評価します。
・ユーザーの作成、削除、管理
・組織部門
・Google Apps サービスと組織での利用
・メールの配信、ルーティング、自動振り分け設定
・カレンダーの設定とリソース
・モバイル ポリシーと端末管理
・セキュリティ
・グループ
◇試験時間:約90分
◇試験料 : 100 US ドル相当
◇有効期間:18か月
※18か月後、受講資格継続のためには、再度受講が必要とのこと
昨年夏(2016年8月)から日本語版の試験が受けられるようになったそうです。
求められるスキルレベル
試験料が約1万円かかるとなっては、受けるからには絶対合格したい!!
でも、自分が合格できるレベルにあるの?どの程度の知識レベルの人たちが受験するものなの??
受講前に一番気掛りな点でした。色々検索してみても、イマイチよく分からない。
公式ブログでは、下記の記述がありました。
ーーー(以下、G Suite公式ブログより引用)---------------
試験の準備
この認定試験では、受験者が重要なジョブのタスクに対応できる熟練したスキルを有しているか判定します。 そのため、実際に実践で経験しておくことが一番の準備です。 試験ガイドに記載されているタスクについて十分に習熟していないと思われる場合は、次のトレーニング リソースと参考資料を活用してください。
- G Suite 管理者認定試験ガイド(PDF でダウンロード)
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また、G Suite認定資格の公式サイト(英語)によると、
社員50名以下の中小企業で、半年以上G Suite管理者としての経験を積んでいるレベル
というのが、この試験の想定レベルだそうです。
G Suite管理者認定試験の事前準備
全然上記の条件満たしていないけれど、もうとにかく受けちゃえ!!
ということで、non-IT女子なりに行った事前準備2つのご紹介です。
結果合格できたのは、この2つのお陰だと思います。
Googleのトレーニングサイトです。
G Suite管理者が知っておくべき内容を、
1.Getting Started
2.Users
3.Services
4.Security
5.User Adoption
6.Domains
7.Staying Informed
という7つのセクションにわけて、それぞれについて
概要 → 動画 → クイズ → シミュレーション式エクササイズ
という4つのステップで学習していきます。
この中でも、特に「シミュレーション式エクササイズ」を一通りこなすと試験に役立ちます。
↓ こんな感じで、指示に従って実際の管理者画面を操作します ↓
動画だとかを全てみると、大変な時間を要します。
真面目に学習する場合、丸1週間は見ておくといいかと思います。
こちらもGoogleのヘルプサイト。
上述の「G Suite 管理者認定試験ガイド(PDF でダウンロード)」を見ながら、
「あれ、ユーザーの名前ってどうやって変更するんだっけ?」
「ドメインレベルでGoogle G Suite サービスの設定ってどうやって管理するの?」
など、知らないことがあったら、それをこのヘルプサイトで一通り検索しておくと、
試験本番にそのまま活用できたりします。
G Suite管理者認定試験を受講するためには、”Google Cloud Connect”という情報共有サイトにユーザー登録している必要がありますよ~。
試験に関する資料を閲覧するためにも、このサイトにユーザー登録しているアカウントでログインしていることが要求されます。